勝山市議会 2022-03-09 令和 4年 3月定例会(第3号 3月 9日)
この計画作成のメリットは、これまで位置づけが不明確な未指定文化財を含めた多様な文化財の調査などへの補助対象拡大や既存補助事業における補助率の上乗せ、策定団体のみ申請できる観光事業への補助金といった財政支援、さらには国指定文化財に係る軽微な現状変更を独自の判断で行えるということが挙げられます。 今回、本計画書を拝見をいたしました。
この計画作成のメリットは、これまで位置づけが不明確な未指定文化財を含めた多様な文化財の調査などへの補助対象拡大や既存補助事業における補助率の上乗せ、策定団体のみ申請できる観光事業への補助金といった財政支援、さらには国指定文化財に係る軽微な現状変更を独自の判断で行えるということが挙げられます。 今回、本計画書を拝見をいたしました。
地域計画策定のメリットでございますが、これまで価値づけが不明確でありました未指定文化財を含めた多様な文化財の調査などへの補助対象拡大や、既存補助事業における補助率の上乗せ、策定団体のみ申請できる観光事業への補助金といった財政支援、さらには国指定文化財に係る軽微な現状変更を独自の判断で行えるというようなことが挙げられます。 以上でございます。 ○議長(今井伸治君) 16番、風呂繁昭君。
本市は、国指定文化財を全国平均の約2倍に当たる20件を有するとともに、総文化財数においても全国平均の約3倍となる196件を有しており、有形、無形を問わず文化財が豊富なまちであり、これまでも先人の御尽力により適切に文化財保護がなされてきたと認識する一方、とりわけ地域の伝統行事などの民俗文化財に関しては存亡の縁にある状況も見受けられるなど、文化財を保存し継承する担い手問題などが喫緊の課題となっています。
しかしながら、この計画の対象となりますのは、国指定文化財の建造物とその周辺の地域となっておりますが、勝山城下町や白山平泉寺旧境内にこれに該当する箇所がございませんで、こうした課題を乗り越えるためには、さらに調査、研究等が必要となっているところでございます。
一方、西福寺の建物修復につきましては、所有者である西福寺さんが実施主体になりますので、本堂である国指定文化財の御影堂修復には国、県及び本市からの補助を受けることができます。 現在、国の指導を受けつつ、実施主体である西福寺さんを初め、西福寺文化財事業奉賛会などの関係者と、全体の修復事業の概算費用や修復方法等、情報を共有しながら全体の修復事業実施に向け進めているところでございます。
これまで国の支援は、国指定文化財に限定されていましたが、未指定文化財や市・県指定の文化財も、文化財保存活用地域計画に盛り込むことにより、今後は支援の対象になるというものです。 二つ目は、これまで教育委員会の主要な業務の一つとして位置づけられた文化財保護業務を、市長部局に移管することができるというものです。
さて、今回紙すき道具の国指定文化財や三田村文書などの収蔵のため12月補正予算に設計費の950万円、次年度以降に2億6,000万円余りの予算を投入し、歴史民俗資料館と図書館2階を改修する方針が示されました。もちろん越前和紙に関して予算を投入する決意をされたことに対しては、敬意と感謝をしたいと思います。
登録有形文化財ですから、国指定文化財ではないので、そういう保護とか支援の項目は全てなくなる、個人の自助努力になってしまうと、そういう項目もあるんですよ、実は。近代化産業遺産がこの登録有形文化財に非常に近い状態じゃないかなと。少なくても片方は法律で整備されているので、まだましかなとも思うんですけれども、これが実は花月楼です。それを防ぐために私は近代化産業遺産は価値があると思います。
次に、これらに対する補助制度につきましては、国指定文化財では文化庁の補助事業を利用しております。また、県指定文化財につきましては、県指定文化財保存修理等補助金や、公開支援事業補助金による補助制度がございます。 続きまして、市指定の文化財は現在110件が指定されており、これらへの補助制度としましては、文化財管理者に維持管理の一部を支払っております。
国指定文化財としての保存義務や養浩館庭園の特性,保存と活用のあり方などを保存管理計画の中で定義した上で,適切な管理運営方法について全国の事例等を調査研究しながら検討してまいります。 次に,米国の日本庭園専門誌,数寄屋リビングの評価についてでございます。 この日本庭園ランキングは,規模や知名度に関係なく庭の美しさやくつろげる空間であることなどを基準に順位がつけられているものでございます。
1回目と2回目については国指定の文化財修復の経験のある大手企業と地元企業のJVという方法で入札を行ったが2回とも応募がなく、JVという条件では難しいと考えられたため国指定文化財修復の経験のある業者単体という条件で入札を行った結果、2社の参加があり落札となったとの回答がありました。
◎教育部文化課長(岩田拓美君) 復元にかかる費用につきましては、文化財建造物として完全復元を試みますと、国指定文化財専門の修理設計者によりますと4億円から5億円の復元費用が必要になるのではないかと想定をいたしております。
現在、勝山市には国指定文化財が4件、県指定文化財が4件、市指定文化財が65件、国登録文化財が2件の、合わせて75件の文化財があります。 指定文化財には、建造物、古文書や彫刻などの有形文化財、いざり機や左義長などの民俗文化財、白山平泉寺旧境内や岩屋の大杉などの天然記念物などに分類されるものなど、多種多様な文化財があります。
次に、丹南地域最大の前方後円墳を含む今北山・磯部・弁財天古墳群を国指定文化財へ格上げするための発掘調査を、平成24年度までの3カ年計画で、いよいよ8月から11月にかけて実施いたします。弁財天古墳群では、弥生時代の墳墓が存在している可能性が高く、今回の発掘調査で、古墳時代の首長墓が誕生する歴史的過程を解明する上で貴重な資料が得られるものと期待しております。
また、県指定文化財「木下家住宅」の保存・活用を図るため、これを取得し、国指定文化財に向けた取り組みを強化いたします。 次に、安全・安心な人に優しいまちづくりとして、国の一次・二次補正に伴う予算では、鹿谷小学校体育館、市民会館の玄関部の耐震補強を前倒しで予算化いたしました。当初予算では、継続費2年目の市庁舎と成器西小学校管理棟の耐震工事を実施します。
国指定文化財の資産価値は非常に高く、観光面でのPR効果も高くなると言えます。 このことからも、まずは国の文化財に指定し、勝山市が所有・管理する中で、大規模修繕を実施し、広く公開・活用を図っていく必要があります。しかし、いかに貴重な歴史遺産であっても、活用されなければ、その存在価値は半減してしまいます。
また、丹南地区最大の前方後円墳を有する今北山・磯部・弁財天古墳群につきましては、国の補助事業採択を受け、国指定文化財を目指して新年度から5ヵ年をかけ、地形測量、発掘調査を行い、ロマンあふれる地域づくりの起爆剤にしたいと考えております。 次に、老朽化の著しい資料館につきましては、リニューアルを検討しております。
そのうち、国指定文化財は、史跡白山平泉寺旧境内と名勝旧玄成院庭園、そして、天然記念物としてのあられがこ棲息地の3件となっており、また、県指定文化財は、木下家住宅、銅造阿弥陀如来坐像、銅造地蔵菩薩立像、三室遺跡の4件で、残り64件が市指定文化財となっておりますが、御指摘のように、この中に県指定無形文化財はございません。
神と紙祭り、味真野の万葉祭りやごぼう講、蓬莱祀、堂の餅、獅子返しなどに代表される地域の祭りや伝統行事を含む国指定文化財が7件、県指定文化財が32件、市指定文化財が171件と、独自性のある観光資源となり得る可能性があります。
特に重要なものについては、設計変更を行ったり、まれに国指定文化財にして買い上げを行い、保存・活用していく場合があります。 旧木下機業場などの建造物の場合、次の理由で建物自体を残していくことに価値があり、勝山市では文化財指定を行い、保存・活用を行っていきたいと考えております。